Yoshiyuki Oguri

Yoshiyuki Oguri
Nuclear Energy Division

Position
Professor
TEL
+81-3-5734-3071
E-mail
zc.iir.titech.ac.jp
Lab. HP
http://www.zc.iir.titech.ac.jp/~yoguri/

Feature of Research

加速器から得られる高速イオンビームを標的にあてて、主に将来の核融合に重要なイオンビームとプラズマの特殊な相互作用について研究します。また環境科学,エネルギー・エレクトロニクス材料,医療分野等へのイオンビーム応用研究を行っています。

Outline of Research

  1. 高温・高密度プラズマとイオンビームの相互作用の研究
    イオンビームが高温プラズマに入射するとどのくらいのエネルギーが失われるか、といったビームとプラズマの相互作用に関する知識は、特に核融合においてイオンビームでプラズマを加熱する場合や、プラズマにイオンビームを当てて診断を行う場合に重要です。また恒星の内部では熱核反応で生じた高速荷電粒子がプラズマを加熱してエネルギー源となっているように、宇宙空間に目を向ければ最も普通の現象です。本専攻所有の加速器系を用いて様々なイオンのビームを発生させます。これを高出力レーザーや衝撃波で発生した高温高密度プラズマに入射させ、プラズマへのエネルギー付与、出射してくるイオンの電離状態等を測定し、常温標的との相違について実験的・理論的に研究します。
  2. イオンビームを用いた地球科学
    高速の荷電粒子線を試料標的に照射すると、標的元素特有のエネルギーを持つX線が発生します。これを測定すると極めて微量の元素を検出できます。大気、水、土壌等の環境中から試料を採取し、陽子線を照射して測定を行い、環境汚染に関連した微量物質の挙動を解明します。また放射性物質等により汚染された材料の表面を大強度パルスイオンビームの照射によりクリーニングする技術の基礎研究を行います.
  3. 粒子線を用いた産業・医療用計測技術の開発
    加速器から得られる荷電粒子ビームやX線を物質に照射することによって起こる散乱・反跳、透過、二次粒子放出等を測定し、エネルギー・エレクトロニクス関連材料の分析評価、医療診断技術への応用等について研究します。また必要に応じて関連する加速器技術の研究開発も行います。

 

Keyword

加速器、イオンビーム、核融合、プラズマ、レーザー、衝撃波,原子物理,環境科学、微量元素分析、材料・医用計測