ゼロカーボンエネルギー研究所小原徹教授と小林能直教授がロシアとの国際共同研究を開始
2021年10月5日
ゼロカーボンエネルギー研究所の小原徹教授と小林能直教授がそれぞれ「英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業」国際協力型廃炉研究プログラム（日露共同研究）に採択され、ロシア研究機関との国際共同研究を開始することになりました。採択件数2件をすべてゼロカーボンエネルギー研究所の教員が独占しました。2021年12月から3か年の計画でロシアとの国際共同研究が実施される予定です。
研究代表者：小原 徹
課題名：非接触測定法を用いた燃料デブリ臨界解析技術の高度化
日本側機関：東京工業大学、産業技術総合研究所
ロシア側機関： National Research Nuclear University (MEPhI)
研究代表者：小林 能直
課題名：福島第一発電所2,3 号機の事故進展シナリオに基づくFP・デブリ挙動の不確かさ低減と炉内汚染状況・デブリ性状の把握
日本側機関：東京工業大学、九州大学、日本原子力研究開発機構
ロシア側機関：Saint Petersburg State University, A.P. Alexandrov Research Institute of Technology (NITI)
https://clads.jaea.go.jp/jp/eichijigyo/about_eichi.html#results
